営業部の松尾です。

 

私たちの会社は、創業して65年ほど経過しておりますが、一度も引っ越しをしたことがありません。

いろいろな会社を見ていますと、移転したり、新社屋を建てたりと我々からすると非常にうらやましい限りです。

新しい社屋に案内されるとわくわくして、こちらもテンション上がって、すがすがしい気持ちになってきます。

が、簡単に新社屋を建てたり、引っ越しはできません。

そこで金十郎商店では、今年から、毎月１日朝に全員で席替えをやっています。それも一発勝負のくじ引きで席が決まります。

 

目的は、いろいろな人と話をする機会を増やすこと。もう一つは、頻繁に席替えを行うことで身の回りをきれいに保ち、書類など探す時間を減らすことです。

隣の人が変わるだけでも、気分が変わって新鮮な気持ちが出てくるものです。

 

この画像は、全員が退社した夜の風景です。

 

 

基本的に固定電話とパソコン・マウス、カレンダー以外は、すべて机へ入れて帰社します。

電話機の上には座席の個人名がぶら下がっています。

毎月変わり、だれがどこの席か覚えられないため、書類など配布する際に配布ミスが無いようにしています。
 

 

こちらが一段目の引き出しです。

全ての引き出しの文具が統一になりました。

よく使用するカタログも三段目の引き出しに統一されてますので、席替え時に移動しなくてよくなりました。

月初の席替えに要する時間も徐々に短縮され、10分程度で完了するようになりました。

 

 

引き出しは二人で一台を兼用しています。

誰が隣に座っても、仲良くきれいに使っています。

 

古い会社ですが、このようにして、何とか新鮮さを無理やり出しながら

日々の業務に励んでおります。